hate

逢いたい人に逢えない…
これだけ辛いことは無い
…と改めて思い知らされた

悲劇の夜の幕開け
哀しみに焦がれる日々で
身も心もズタズタに引き裂かれる

不治の病に侵されたかのように辛く重く哀しい気分に包まれる

何故にこの災いに苛まれ無ければ為らなかったのか、
いまと成っては知るよしは無い
祠に漂う冷気に魂を委ね
海に還る時をひたすら待ち続ける
祠に消え去る未来無き世界………………………