詩 また逢える日まで・・・ 2010年10月24日 klleya イルミネーションが街並みに広がり 独り身へ冷たい風が靡く 帰途に急ぐ理由も無く 逃れる事の出来ない現実を知らされる 三年前に降り注いだ災厄によって 暖かい想いが身体と心から全て消え去った 止めどなく降り注いだ禍を振り払うため 架の地の祠へ赴く 祠に見舞う精霊へ語り掛ける 成す術も無く放心のまま 在りし日をふと思い出す 新鮮だったあの頃へ 回帰出来れば・・・ 三年前のあの日へ 還りたい・・・ いつかまた逢える日まで