詩 秋雨 2011年11月5日 klleya 秋が深まる頃 いつしか雨音が聞こえる 外から家へ帰途を急ぐ 寒さからかいつもより増して 雨音を敏感に感じ取る 雨が鳴り止んだ頃 外を見上げると 雨が降っていたのが嘘かのように 雲一つ無い秋晴れが見えた そう今日は唯一雨の無い日 秋晴れの日はもうすぐ近くまで来ていた 永遠の秋晴れはこの日漸く訪れる