かなり静けさに惹かれ
夜更けの朝に十字架の地に辿り着いた
傷だらけの身体にさ迷う魂
見附に切り出すさいための迷い
忘らるる死都にさ迷う光り無き魂
不夜の城に四六時中潜む救い無き魂
決して哀しみ抱けない
数年のさ迷いは表情さえも失ってしまう
願わくば、早くこの世界から、魂ごと消え去ることを願うのみ
無意味な生など、もう二度と過ごしたく無いから…
自ら生への道を閉ざす
心は十字架に張り付けられ
もはや生き心地はしない
いつか魂が解き放たれる時が来たら、いとしいキミに逢いに行きたい
叶うかどうかは解らない
ただ、例え身体が消え去り魂に成り果てても、
キミがいとしい気持ちには変わりは無いから…