詩 終焉の傷 2007年12月16日 klleya 終を迎えるときにそっと自らの身体を見つめる 無数の傷が終を誘う やがて自らに訪れる終焉 終いに訪れる永遠の眠り もはや命の鼓動は消えようとしている うっすらと浮かぶ死生の誘い 光り無き闇夜 最期に訪れる静寂の誘い 架ノ世界に浮かぶ蓮ノ花 微かに消え逝く生への期待 終焉の傷は僅かに輝いていた命の鼓動を全て消し去った 今宵に魂は架ノ世界からそっと…消え去り逝く