氷の夜
凍てつく寒さに人としての生気は全て消え

朱の夜
修羅と化し氷の世界を滅し自身すら消し去る

行くあての無い魂
かつて滅ぼした世界に
未練を頂き過去世に行く
永遠に戻る術は無い事を
今漸く知る
永遠に取り残される魂に
誰も手は差し伸べず
魂が消える日をひたすら待ち続ける

闇の夜
消える術が無い魂に最早誰も期待せず

滅の夜
迷える魂が消え永遠に滅びる